起業ってどうやってやればいいんだろう?このご時世、自分でも何か挑戦してみたいけど、どうやって起業するんだろう。と考えている方は多いかもしれません。そんな方に起業のやり方について解説して行きたいと思います。

どうもワサビです。この記事を書いている僕は大学生の時に起業し、現在は5ヶ国で18社ビジネス展開しているシリアルアントレプレナー(連続起業家)です。(起業歴9年目)
僕自身、起業をしたいと思い立ち、様々な挫折と失敗を繰り返してきましたが、よくよく考えるとシンプルで考えるべきことはそこまで難しいことではありませんでした。
記事の内容はこちらです。
・起業をしてみたいけどどうやってやればいいのかわからない。
・何からやっていけばわからないという人
・起業する上で必要でないこと
起業のやり方。起業したいと思った人がまず考えるべき7つこと。
その①難しく考える必要がない
その②目的を明確化する
その③やることを決める
その④数字で算出する(PL作成)
その⑤売り方を考える
その⑥法人格が必要かどうかを考える
その⑦融資や補助金、助成金(資金がなくてもできるかも)
その①難しく考える必要がない(専門知識は必要ない)
「起業するのに決算書も読めないのか」というセリフを耳にしたことがある人がいるかもしれません。
はっきり言って読める必要がありません。なぜなら、外注できるからです。基本的にできないことは外注でいいと思います。その部分のプロに任せたらいいので、税理士さんに任せましょう。
読めて損することはないですが、読めて得したことも特にありませんでした。ぶっちゃけ四則演算が出来れば会社経営はできると思っています。
税理士を雇うお金がないよという方でも最近の会計ソフトはとても優秀なのでほぼ何も知らなくても大丈夫です。ですので、難しい単語が出てきたとしても、Googleに相談、もしくは専門家に相談でほぼ起業で起こりうる問題は解決すると思います。専門的な知識はいりません。
その②目的を明確化する
目的を明確にしてください。なぜ起業したいのか?を明確にすべきと考えています。どういった目的で起業するのか。起業でなくても達成される目的なら起業でなくていいと思います。
例えば
社長になりたい
単純にモテたい
会社で働きたくないから起業したい
自分のお店を持ちたい
でもなんでもいいと思います。
覚えておいた方がいいことは、全て自分に返ってくるということです。成功も失敗も自分次第ということだけ肝に銘じておけば問題ないと思います。しかし起業したいという目的の本質って
お金を稼ぐ
自由な時間や場所をする
この二つだと思います。
お金を稼ぐ方法はいくらでもありますし、自由な時間や場所で仕事をするということも選択肢が起業だけというわけではないので、起業をする前に今一度、起業をする目的を明確にしておいて方が良いと考えています。
これを説明した理由としては、起業は何度も困難に出会います。やったことないことだらけの体験なので、不安でいっぱいの中、最初は報酬も安定しません。
そんな中モチベーションを保つためには、目的意識を常に持っておくことが大事です。
何度も言いますが、起業という選択肢でなくても副業などで働く時間をコントロールしながらできることもあるので、起業でなければならない理由についてよく考えましょう。
その③やることを決める(何を売るか)
やることを決めましょう。
得意分野でいくのがいいと思います。理由は簡単、起業は基本的にやったことないことの連続です。
自分の経験を活かしせる方が良いです。
サービスを自分で作る必要があるので専門家であった方が断然やりやすいです。
例えば
料理作ったことないのに、飲食店をやるとか。
どのようにマネジメントしていくのかを考えた時にナンセンスということがわかります。
このような場合は無理があるのでやめておきましょう。
経験者に任せるということも考えれますが、資金が必要になります。
自分であった経験を活かせる分野で戦いましょう。
その④数字で算出する(PL作成)
やることが決まれば数字でその事業の予測を立てましょう。どうやって出せばいいかというと簡単です。
売上-コスト=利益
これだけです。
法人設立費用 10-30万
判子 1-2万
HP制作費用 20-30万
チラシ制作費用 5万
オフィス契約費用 50万
顧問料 月額1-2万
ざっくりこんな感じだと思います。
やる事業などによりますが、仕入れコストであったりがかかってきたりもします。思わぬところで経費ってかかってきますので、最低ラインで数字を引いておくことが大事です。
その⑤売り方を考える
これが最も重要な項目です。売り上げが立たないと会社経営が成り立たないからです。
営業先リスト(店舗経営の場合どれくらい人が通るのかetc)
営業方法
この二つは必ずイメージできていなければいけません。
逆にここがイメージできるのであればすぐに起業しちゃえばいいともいます。
その⑥法人格が必要かどうかを考える
法人格というと聞き慣れないかと思います。簡単に説明すると会社です。株式会社であったり合同会社のようなものです。
・年間500万円以上の利益が確実に見込める
・やる事業や売る商品が法人でないといけない
この2点が最初から見込めない限り、個人事業主としてスタートした方がいいです。
私の経験上、法人でないと契約できないようなところはほとんどありませんし、
そんなところと取引しなくてもいいと思っています。法人じゃないと断られるのは法人でも断られます。(他に原因があると思います)
なんで、この人会社持ってるんだろうという人をよく見かけるので、本当に法人が必要かどうかよく考えましょう。
その⑦融資や補助金、助成金
起業する内容によっては、融資や補助金、助成金などを検討してもいいと思います。
融資に関しては、経験がなくても無担保無保証で融資できたり、補助金や助成金に関しては返さなくていいものなので、もらえるものはもらっておこうという精神で、どんどん申請してもていいと思います。
また個人的には誰でも起業すればいいと思っています。日本においては自己破産という選択が取れるからです。
自己破産と聞くと、聞こえが悪いかもしれませんが簡単にいうと、人生で一度だけ借金をリセットできる制度です。
・お金が借りれない(クレカ使えない)
・職に就きづらい
・財産が処分される
くらいです。
破産を検討するくらいの失敗をできる人はそれなりに能力ある人だと思うので、ぶっちゃけ再起できると思います。
最悪アルバイトとかで食いつなげるので日本においては失敗してもなんとかはなります。
と思える人は大きなチャレンジしても一度の人生なので良いと思いますが、基本的に起業ってそんなにリスクはないことだと思っていますので、自分のできる範囲で選択してみてもいいのではないでしょうか。
起業する人は是非考えてみてね。
人気記事 タピオカドリンク店のフランチャイズ開業が人気な5つの理由!
コメント