就活をやりたくないという人や就職活動をしているけどどうも乗り気じゃない、特に行きたい会社がないけどなんとなく就活しているという人に向けて就活以外の生き方について書きます。

どうもワサビです。就職活動でエントリーシートの書き方すらわかっておらず、結局リクルートスーツを無駄にしまった経験を持っております。僕は就職をしないという選択をとって、大学生の時に起業し、現在は5ヶ国で18社ビジネス展開しているシリアルアントレプレナー(連続起業家)です。(起業歴9年目)
①就活をしなかった理由
②就職しないことを正当化させるための起業
③自分のリスク許容範囲について(ここ重要)
就活をやりたくない人が考えた方がいいこと【就職経験のない僕が語る】
①就活をしなかった理由
理由は簡単です。就職活動が無駄だと思った。読者の皆さんも考えていることかもしれません、就職活動のスタイルが嫌でした。
特になんの能力もなかった僕ですが会社が人を欲しがってるのにもかかわらず、ほぼ学生生活しか送ったことのない学生たちに自己分析をさせ、志望動機を言わせ、討論をさせるスタイルがおかしいと思ってました
会社が人材を探している立場にもかかわらず、周りの人が会社側にペコペコする姿を見て自分には続けられないと感じました。
就職活動のスタイル自体には深く触れませんが、みんなが同じようなことを言い、それをおかしいとも思わない姿に違和感を感じたからです。
内心面接とかで、

御社のことはほとんど知りませんが、生きるためにお金が必要なので働きたいです
これがほとんどの人の本音だと思うんです。
面接で思っていることも言えないところに就職するならしなくてもいいやというのが就職をしなかった理由です。
②就職しないことを正当化させるための起業
自分都合の理由だけで就職活動をしないことを決断した僕なんですが、
しかし周りの目が気になりました。
それを正当化させるためにはフリーターや留年、留学などでは弱いと感じた僕は
起業しようと決意しました。
何から始めるかなどは特に決まっておらず、意識が高いわけでもなく
とりあえず自分が生きれる分だけの稼ぎがあればいいやということで、アルバイトをしながら起業について勉強し情報収集しました。
1番最初にやったことはダイソー(100円ショップ)で仕入れたものをヤフオクやモバオクで売るということでした。我ながら天才的と思っていたのですが、そこから商売について勉強していき、、、なうに至ります。
今現在で起業して9年もやっていけてるし、海外で悠々自適に生活できているので成功している方だと思っています。
それでも起業することに対して不安がなかったわけではないですが、自分の人生なんだし挑戦してみたい気持ちがあったので起業という選択を取りました。
③自分のリスク許容範囲について(ここ重要)
ここが1番伝えたいことです。どんな決断をするときにでも当てはまると思うので聞いてください。
僕が決断をするときのプロセスを解説していきます。
何かの選択をするとき、何かを選択できないことになります。その選択をしたときの最大のリスクが何かを考えます。
僕の場合だと、就職活動せずに起業をするという選択をしたわけですが、このときの最大のリスクは、起業して失敗することです。
就活をせずに起業して失敗した場合の最大リスク(失うもの)は
新卒での就職活動を捨てる
起業に費やした時間
就職せずに起業したくせに失敗したやつという周りの目線を感じる
くらいかと考えました。まあ挑戦したことろでこんなものしか失わないのかと思い、起業する選択をしました。
僕は最低限の生命活動が維持できればいいので、失敗したとしてもアルバイトたくさんしたら30万とかは稼げるだろうし、将来生きるのにはなんら影響しないだろうと考えました。
短絡的な考え方に思われるかもしれませんが、これは大きな決断が迫られたときの考え方の一つなのですが、選択したことをめいいっぱい失敗したときに負えないリスクならばやらない方がいいです。
起業して失敗したら死ぬなら絶対にやらないですし、それ以外でも考えうる失敗に自分が耐えれるメンタルもあると思ったので挑戦しました。
したくないことを天秤にかけて決断する方法です。就職活動で揺れている就活生にもいろんな選択肢があるのです。そしてどんなことに挑戦してもいいし、やりたいことやればいいと思います。どれを選択しても自分に返ってくるだけなので自分のリスク許容範囲を理解していればどんなことにでも挑戦できます。
内容は以上です。
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