目標設定の方法がわからない。頑張ってるのに目標達成できたことないんだけど何が問題なのかがわからない。
と考えている人は多いのではないでしょうか。
目標設定ができないと言う人向け(主に営業職)に目標達成ができる方法について書いていきます。

どうもワサビです。個人営業で半年で5000万円以上を売り上げた実績があります。さらには起業して9年目になります。常に目標達成をしてきた自負があります。でも目標達成するのはそこまで難しくはありません。皆さんやり方を知らないだけです。知ってしまえば簡単です。
本記事はこんなひとにオススメです。
・頑張っているのにいつも目標達成できなくて上司に怒られる
・目標達成はしたことはあるけど、常に達成し続けたい
それではその方法を紹介していきます。
誰でも必ず達成できる目標設定の方法とは?
目標達成しない人の特徴としては、そもそも目標設定の方法が間違っていることが多いです。
まずは正しい目標設定の仕方を理解する必要があります。
正しい目標設定の方法を理解する
・5件の受注を取ります
・200万円の売上を取ります
・10万PV達成します
一見普通の目標設定に見えるかもしれません。
しかしこのような目標設定は必ず達成しません。(※稀にセンス、根性でやれる人もいます。)
なぜこのような目標設定が間違っているのかは一目瞭然です。
達成するために必要な要素として相手が必要だからです。
この目標設定だと、5件の受注を目標と定め、10万円の商品を売っていた場合、相手が商品を買いたいといくら言っていても、そもそもお金持ってないと買えない。というような事態が生じたりします。
5件の買いたいという人がいても、5件受注することは、相手次第ということになります。
だから目標達成ができないということになります。
Can目標(できるできない)Do目標(やるかやらない)
それではどのような目標設定ならいいのかというと、具体的な方法を説明していきます。
Can目標とDo目標とを分けて考えることです。
Can目標=10件契約取るというような目標
※契約するかどうかは相手の状況にもよるものなので、できるかできないかが分かれます。相手ありきの目標
Do目標=自分が取り組めば達成する目標
1日100件に荷電するというような目標
※やるかやらないか、つまり自分次第で達成するかどうかが決まる
つまり、自分がやれば達成するDo目標を設定すれば良いだけです。
・1日100件営業電話をする
・1日20件の営業メールを送る
・毎日ブログ記事を更新する
このように自分が取り組めば達成する目標にします。
そうすることによってやるかやらないかが目標達成するかどうかの基準になります。
プロセス分解してPDCAサイクルを回す
目標設定について理解していただけたかと思います。
お気づきの方もおられるかもせれませんがビジネスにおいて売上をあげなければいけません。
「今月Do目標達成したので自分的には満足です。」のような発言を会社でしてしまえば、上司にしばかれるでしょう。そんなこと許されるわけはありません。ではどうすればいいのか。
例えば
5件の受注を取る。という社内目標があったとしましょう。
こういった場合以は下のようにプロセス分解をして逆算していきます。
【達成したい目標】
5件の受注するためには?
↑
成約率20%←PDCA
↑
・25回の提案をするためには?
↑
提案までいく率25%←PDCA
↑
・100人の見込み客に提案するためには?
↑
見込み客に提案できる率10%←PDCA
↑
・1000人にアポイントの電話する。
↑
20日稼働として1日50人に電話。
このようにプロセスに分けて分解して逆算して考えていきます。
つまり5件の受注をするためには”1日50人に電話”することが目標達成の一つの指針ととなります。
ここに対しての数値を分析しながら進捗度を測っていきます。
もう一つポイントがあります。
成約率
提案までいく率
見込み客に提案できる率
ここの数字を自分の平均値もしくは必ずこの確率以上になる数字を常に理解して置く必要があります。(自分の今の立ち位置というか能力値と言えば良いのでしょうか)
これらの数値が自分の能力値となりますので、ここをPDCAを回しながら改善して確率を向上させていくことで達成が簡単になっていきます。
なので過去の成約率などを常に把握し今の自分の能力値を理解しておく必要があります。
そうすることにより自分の今やるべきことがわかってきます。
営業を例にして正しい目標設定の方法を解説していきましたが、就活、恋愛、ダイエット、受験などどんな目標に対しても考えることのできる方法ですのでぜひ実践してみてください。
内容は以上です。
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